古文単語道場とは

覚えるだけで点になる古文単語と助動詞を、道場の「帯」を上げながら身につける無料ゲームです。間違えた語は苦手として記録され、弱点だけを効率よく復習できます。

卒業した単語は図鑑にたまっていくので、続けるほど成果が目に見えます。定期テストや共通テストの前の仕上げにどうぞ。

同じ問題に2回正解すると「習熟カード」として卒業し、ランキングはその枚数で競います。まちがえた問題だけを選んで復習でき、遊んだ日には学習スタンプがたまります。会員登録は不要で、記録はお使いの端末に保存されます(問題文は日本語です)。

帯の上げ方と、この66語の選び方

上の一覧に、収録している古文単語50語と助動詞16語をそのまま載せています。ここでは、その66語をどう選んだのかと、道場の段位がどう上がるのかを書きます。

帯は累計の正解数で上がる

段位は、正解した数の累計で決まります。1問ごとの正答率ではないので、間違えても位が下がることはありません。必要な数は次のとおりです。

必要な累計正解数
白帯0
黄帯15
緑帯40
茶帯80
黒帯140
師範220
古文仙人330

この50語を選んだ理由

収録した単語は、現代語と形が同じなのに意味がずれるものに寄せています。「はづかし」が立派だという意味になり、「やさし」がつらいという意味を持ち、「ありがたし」がめったにないという意味になる。この種の語は、知らないまま現代語の感覚で読むと、文章全体の解釈が反対になります。

逆に、現代語から意味が推測できる語は、覚えるほどの得点効果が薄いので、あえて入れていません。50語という数は、そういう取捨選択の結果です。

助動詞16語は意味の数で覚える

助動詞は、ひとつの語が複数の意味を持つところが山場です。「べし」は推量・当然・意志・可能・命令・適当の6つ、「む」は推量・意志・勧誘・婉曲の4つを持ちます。この道場では、語と意味の組を丸ごと1問として出しています。

意味がひとつしかない「ず」や「しむ」のような語から先に確実にして、意味の多い語を後回しにすると、正解数が伸びやすいはずです。

卒業と復習の扱い

同じ語に2回正解すると、その語は卒業したものとして通常の出題から外れます。まだ卒業していない語が優先して出るので、66語を一巡しやすくなっています。

卒業した語は、1日後・3日後・10日後・22日後、そのあとは60日ごとに、間隔を広げながら出し直されます。このサイトがそういう作りにしているというだけで、これが唯一の正しい間隔だと申し上げるつもりはありません。卒業済みの語を間違えると、間隔は最初に戻ります。

間違えた語は苦手として記録され、そこだけを選んで解き直せます。

よくある質問

この66語だけで足りますか

A. 足りません。定期テストや共通テストで問われる古語はもっと広い範囲に及びます。ここに入っているのは、意味を取り違えやすく、知らないと解釈が反転する語に絞ったものです。

ハートが尽きるとどうなりますか

A. その回は終わりになります。記録は残っているので、もう一度始めれば続きから進みます。回答時間は1問あたり10秒です。

帯を上げないと先に進めませんか

A. そういう制限はありません。帯は進み具合の目印で、出題の内容は帯によって変わりません。

解説は出ますか

A. 設定で解説をオンにすると、間違えた問題の解説が次の画面に出ます。

パソコンとスマートフォンで記録を共有できますか

A. そのままでは共有されません。記録は端末の中に保存されます。無料の会員登録をすると、会員コードで別の端末へ引き継げます。

収録語はデータを数えた時点のもので、追加・修正することがあります。訳語は代表的な意味に絞って一つか二つを示しており、文脈によってはこれ以外の訳が適切な場合があります。古語の解釈は辞書や注釈書によって幅があるため、学校の授業やお使いの古語辞典と食い違うことがあります。その場合は授業と辞書を優先してください。このコンテンツは学習の補助であり、成績や合否を保証するものではありません。

🎮 出題データ(古文単語50語と助動詞16語)

古文単語道場 の中身を、そのまま読める形で置いています。アプリを起動しなくても、ここだけで内容を確かめられます。各見出しを開くと全部出ます。

古文単語道場のあそび方

  1. 古文単語・助動詞の意味を4択から選ぶ(1問10秒以内に回答)
  2. 正解が続くほどコンボ得点がアップ
  3. 累計正解数に応じて白帯→黒帯→古文仙人まで昇格
  4. 間違えるとハートが減るので、慎重に選ぼう
  5. 「解説」設定をONにすると、間違えた問題の解説が次の画面に出る
古文単語(50語)
古語意味
あはれなりしみじみと趣深い
をかし趣がある・興味深い
いととても・たいそう
いみじはなはだしい・(良くも悪くも)すごい
うつくしかわいらしい
うるはしきちんとして美しい
ありがたしめったにない
あさまし驚きあきれる
あやし不思議だ・身分が低い
いたづらなりむだだ・むなしい
いとほし気の毒だ・かわいい
うしつらい・いやだ
おどろくはっと気づく・目を覚ます
おぼゆ(自然に)思われる・似る
おろかなりいいかげんだ・言うまでもない
かなしいとしい・かわいい
けしき様子・そぶり
ここち気分・気持ち
ことわり道理・もっともなこと
さらなり言うまでもない
しのぶ我慢する・人目を避ける
すさまじ興ざめだ
つとめて早朝・翌朝
つれづれなり退屈だ・手持ちぶさただ
ながむ物思いにふける
なつかし心ひかれる・親しみやすい
ののしる大声で騒ぐ・評判になる
はづかし(こちらが恥ずかしくなるほど)立派だ
まもるじっと見つめる
めでたしすばらしい
やがてそのまま・すぐに
やさし(身が細るほど)つらい・優美だ
ゆかし見たい・聞きたい・知りたい
よし理由・由緒・手段
わろしよくない
ゐる座る・じっとしている
げになるほど・本当に
さすがにそうはいってもやはり
ちぎり約束・前世からの因縁
ときめく時流に乗って栄える・寵愛を受ける
なさけ風流心・思いやり
にほふ美しく色づく・映える
ねんず祈る・我慢する
はかなし頼りない・むなしい
ふみ手紙・書物・漢詩
まうづ参上する・参詣する
むつかし不快だ・わずらわしい
めづほめる・愛する
やうやうだんだん・しだいに
やむごとなし高貴だ・格別だ
助動詞(16語)
助動詞意味
る・らる受身・尊敬・可能・自発
す・さす使役・尊敬
過去(直接体験)
けり過去(伝聞)・詠嘆
つ・ぬ完了・強意
たり・り完了・存続
推量・意志・勧誘・婉曲
べし推量・当然・意志・可能・命令・適当
まじ打消推量・打消意志・不可能
打消
打消推量・打消意志
らむ現在推量
けむ過去推量
まし反実仮想(もし〜なら…だろうに)
なり伝聞・推定
しむ使役(〜せる・〜させる)